32個
1.「お父さんは、私が生まれたからどこかへ行ったんだって。お婆ちゃんが言ってた。それで、新しい家族をつくっちゃったんだって。きっと、お父さんは私がいらなかったの。私がいなかったら、産まれなかったら、きっと、お母さん、幸せになれたよね...!
...この前ね、先生に、もっと私は優しくならなきゃって言われたの。...なんでかな..またお友達を泣かせちゃった...。私は、愛をもらえなかったから、優しくなれないのかな。」
2「お父さんも、お母さんも、◯◯のこと好き...?お友達にね、◯◯はお父さんとお母さんに嫌われてるんだよって言われたの...。そんな事無いよね?そんな事無いよね?お父さん、お母さん...」
3「まま!ぱぁぱ!すきっ!すーきっ!えへへっ。にぃに~にぃにもすーきー!」
4「あああ!!うるさい!うるさい!!アンタは俺も、母さんのことも捨てたんだ。汚いギャンブルなんかのために俺達を売ったんだ!!
許さねぇ...絶対に許さねぇ!!俺は..アンタを、ぶっ殺す!!」
5「うるさいなぁ!!お父さんなんか大嫌い!!もう部屋に入って来ないでよ!!気持ち悪いから!」
6「痛い…痛いよ…ままぁ。おなか痛い…。
お医者さん、まだかなぁ?…まま?心配しないで?
僕、大丈夫だよ。えへへ。うっ……うぇえ…ま、まま…」
7雷神の子「この太鼓に、雷雲に、父ちゃんに誓って!あたいは、一人前の立派な雷神になるのさ。
ん?そんなちっぽけな雷じゃ怖く無いってぇ!?…ちぇー。すぐそうやって言うんだからさ。
見てろよぉ。そのうち、でっかい雷様をピッカァ!!っと鳴らしてやっからな!」
8「言われなきゃ分からないのか!ってよく大人とか先生は言うけれど
やっぱり、言われなきゃ分からないよ。だって分からなくても良いんじゃない?僕たち子供なんだからさ。
そんなことも言われなきゃ分からないの? 」
9「まま…?今日もお仕事?
そっか。…ううん!大丈夫!僕もうお兄ちゃんだから、お留守番出来るよ!いってらっしゃい!」
10「ぱーぱ!まーま!みてみてーっ。ぱぱとまま書いたのーっ!仲良しだからお手て繋いでるのっ!
上手でしょー!!」
11「ぱぱ?まま?ユニコーンやペガサスはちゃんと居るよね?
私ね、いつかユニコーンやペガサスとお友達になって、背中に乗せてもらうのが夢なのっ!
私…いい子だから、きっと、いつか現れるよね?」
12「うるせぇ!誰がお前みたいな大人になるかよ!
…絶対お前みたいにはならない。俺に近づくんじゃねぇよ。」
13「父ちゃん!俺、父ちゃんみたいに立派な大人になる!
だから見てて!俺、頑張るから!」
14「お母さんー。私のスマホ知らない?さっきから見つからないんだよねー…。あ。ごめん!もってた!」
15「ままぁ、お熱、出しちゃってゴメンなさい。まま、お仕事忙しいのに…迷惑かけて…ごめんなさい。」
16「僕は母さんを尊敬してる。そしてどんな人や物や趣味よりも母さんが好きだ。
僕を女手1つで育ててくれてありがとう。倒れても倒れても…強く立ち上がることを教えてくれてありがとう。
今はもう…会えないし、話すことさえも叶わないけど…。
僕はまだ…母さん…貴女に甘えていたいんだよ!!
…母さん…母さん!!まだ…まだ僕のそばに居てよ。」
17「ねぇねぇ!ままぁ!○○(自分の名前)ちゃん…あれモグモグしたいっ!茶色くってぇ、上には真っ赤な果物がのってるのぉ!
あれだよぉ、あれ!そう!チョコレートケーキっ!」
18夢へ「母さん…父さん!なんで、なんでやりたい事をしちゃいけないだなんて言うのさ!
僕は○○になりたいんだ。それじゃあ食べていけないとか…現実を見ろだとか言うけど…まだ分からないじゃないか!
やってみなきゃ分からない。
夢は、掴みとるモノだろ?
確かに一握りの人しか成功出来ないかもしれない。でも!それでも0%じゃない!
成功出来る人は、必ずいるんだ!」
19"おかえり"ただそれだけで。「ただ一言…ただ、一言だけが欲しかっただけなんだ。
忙しくても、僕を見ている暇がなくても良い。…けど、たった一言の幸せくらい…僕にだって求める権利があるはずだ。……ねぇ?
次また此処に帰ってくる時は…"おかえり"って、言ってくれますか?」
20息子「僕…泣き虫で寂しがりで…何も…誰にも伝えられない。父さんみたいに、立派な役者には…なれないんだ。父さんから見れば、僕なんか名前を汚すだけの、ただの落ちこぼれだ。
…そうか。僕が居なくなれば良いんだよね…。そうすれば誰も傷つかない!!…父さん、母さん。ごめんね…ごめんね…僕、もう疲れたんだ。自信が無いんだ。…だから、さようなら。」
この仕事さ終わったら、今年の田も終わったら……。今年の田もちゃーんと稲穂(いなほ)さ実らしたら、必ず…必ず買ってけろ?」
22「っ…あああ!!…まだだ!まだ終わってねぇ!!オイ。オイ!!
俺に背中向けてんじゃねぇ。
俺は…父さんの…○○の息子!!こんなとこで、くたばれねぇんだよ!!
…こっち向け!!」
23白魔導師(ヒーラー)の娘「…ねぇ。ねぇ…お願い。目を覚ましてよ…。
…駄目。私には無理だよ。私は母さんの足元にも及ばない…。
私は母さんじゃない。人を癒す力なんて、私には無いの…。
ごめんなさい、無力で…ごめんなさい。」
でも、いつか母さんを殺した奴を見つけ出して、今度は俺がそいつを殺すんだ。
…絶対に許さねえ。俺の事などどうでもいい。
母さんのことも傷つけたアイツを、殺すんだよ!!」
25死んでしまってごめん「だぁ…やっべ…。
隊長ー!俺、もう駄目かも知れねぇ。
もし、俺が死んだら、母さんに、ごめんなって、俺、負けちったわ!って…伝えてくれぇ!!」
26息子(夢)「もう、母ちゃんは黙っててよ!!……ごめん。
でも、母ちゃんには分かりっこないよ…。
僕は、結果を残している訳でもない。ずば抜けてセンスがある訳でもない。ただの凡人なんだ…!
そんな事は、もう分かってる。でも…それでも!自分の行ける所まで、行ってみたくて…。
少しでも、成長したくて!!
今も続けてるんだ。
こんな僕じゃ…そんなに駄目かなぁ…?
自己満足でしか無い…弱虫な僕じゃ……駄目なのかなぁ!!?」
27息子「…何が血の繋がりだよ。
何が生まれ持った才能だよ!!
僕と父さんは違う人間だ。
もう迷惑なんだよ。
僕に関わらないでくれよ。
……父さんにはどうせ分からないよ。
父さんと比べられる僕の気持ちなんか。
もう、レールを敷かれた人生なんか、嫌なんだよ。」
28「ねぇ…お母さん。
母さんの息子が僕でよかった?
…ごめんね?僕…僕…母さんに何も出来なかった。
反抗ばかりして、口を開けばうるさいとか、うざいとか言って…
母さんを悲しませてばかりだった。
母さんは、いつも僕に笑顔をくれたのに…
母さん、それでも本当に母さんの息子が僕でよかったの??」
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29結婚式「もう父さんったら…。
私ももう22だよ?
少しは子離れしてよね…?
もー。結婚したってちゃんと たまには家に帰るんだから。
そんな今生(こんじょう)の別れみたいに泣かないの!
はいはい、父さん?大好きだよ。」
30「母さんはさ、俺の為に叱ってくれて、俺の為に泣いてくれて、俺の為に笑ってくれるから母さんなんだ。
血が繋がるとか、繋がってないとか。
そんな事どうでもいい。
母さんは俺の母さんだよ。いつもありがとう。母さん。」
31「べつに、飾んなくて良いんじゃない??
いや、綺麗とか綺麗じゃないとかじゃなくてさ。
俺はそのままの母さんが好きだし…ほら。
母さんは母さんなんだからさ。」
32「べつにマザコンでも良いだろ!!
俺は綺麗でかっこ良くて 平凡な母さんが好きだ!
彼女よりも好きかもしれん!
仕方ねぇだろ!血繋がってるメチャクチャ大好きな母さんなんだ!!
俺は母さんがすきだー!!!」
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