9個
1「僕の事、君は嫌いでしょ?…可笑しいよね?僕は君で、君は僕なのにさ。いいよ。消えてあげる。どうせ、主人格である君に否定された人格である僕に存在価値なんて無いんだから。」
2「私は君が君の事を否定して分離した君。でもさ?私思うんだ。君の綺麗な所だけ見て君に寄り付いてる皆の好きって、絶対に本物じゃないって。」
3「はぁ、本当に君って奴は…僕が居ないとダメダメなんだから。
…もう、1人じゃないよ?僕がいつでもいるじゃん。
たまには、頼ってよね?せっかく同じ身体にいるんだからさ。」
4「ねぇ、楽しい?フフフッ本当、君をからかうのは面白いなぁ。ねぇ?楽しい?いつもいつも…理想の自分を演じてさ。」
----✂︎----2018年----✂︎----
5「僕の中には、"もう一人。"もう一人の僕が存在する。
1日中…昨日も今日も明後日も…離れる事も無いソイツは、僕をいつでも殺そうとしている。
……いや、正確にはそんな気がする。
姿も形も見せないソイツは、僕の事がきっと嫌いで…。
そして、僕が居なくなれば良いのに。と思ってる。」
一番最初に存在したもの?一番素晴らしいもの?それとも…元素(げんそ)?……それじゃあ"偽物"って何?…フフッ"私は偽物じゃない"?
何故そんなこと言い切れるの?貴女は私。私は貴女なのに。
どうして、"偽物じゃない"だなんて言えるの?……バカみたい。
偽物は貴女じゃん。そんなに震えて。私に怯えて……。それで本物だなんて、本当に言える?」
7「"他の三人と僕は違う。"僕はいつも、そう信じてきた。
僕の脳ミソの中で、アイツ等は僕を嘲笑う。"僕達はお前だ。"と……。
その声は、いつだって僕の感情を喰らった。いつだって、僕の心の内側を傷つけていった!!
もう、どうしようも無いんだ。
…僕が壊れていくのもお構い無しに、……僕の中で"僕達"は今日も僕を食べていく。」
8「……なんでですかね?なんで…嫌われてしまうんでしょうか?
私はこんなにも想っているのに。他のどの人格よりも…貴方想いなのに。
………貴方の為になら、何だってしてきた。貴方の為になら…人を蹴落とす事だって…人殺しだって…厭(いと)わない。
………なんで否定するの?
それもこれも、ぜーんぶ貴方の事を愛してるから出来るのに。」
----✂︎----2019年----✂︎----
人の痛みや悲しみなんか理解できっこ無い。
だからせめて…せめて僕に近づかないでくれ。
……また独り…。はぁ…神様。いるなら声を聞かせてくれ。
僕はどうしたらいい?
どうしたら…他人を受け入れる事が出来る?
人を傷つけたく無い。
人が近づけば近づくだけ…裏切られた時の傷は深い…。
(だったらさ…裏切られる前に裏切れば?)
……!!
(いつもみたいにさ。)
辞めろ……辞めろぉお!!
(何を恐がってるの?)
頼む…頼むから…もう独りは嫌なんだっ……。
(傷つく事はとても恐いこと。
ほら、簡単な事さ。)
僕は…僕は…本当は信じたいんだ…
(無駄だよ。信じた所で人は簡単に裏切る。)
分かってる…分かってる!でも!
(君の事なんか誰が受け入れるっていうのさ?)
………。
(誰も受け入れちゃくれない。)
それは……。
(君は厄介者なんだから。)
………そう…そうだ…。
今までもこれからもずっと…僕は厄介者。
……そうさ、いつだって……。
……はは、はははは…。
もう止めよう。
人は散々、僕を裏切ったじゃないか?
そんな人を何故信じる必要がある?? 僕は独り。それでいい。孤独は恐くない……恐いのは他人なのだから。
……………………要らないんだ。僕には世界なんか。」
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