戦闘・戦士


100個


1.「俺は負けない。絶対に負けられないんだ!!俺は...アイツを守れなかった。アイツを守るために生きてきたのに...俺はアイツに生きる理由を貰ったんだ。お前らのせいで..お前らのせいで!!俺は生きる理由を無くしたんだ!!...この命に未練なんぞない。

ただこの身が滅びようとも..お前を打つだけだ」




2.「ちっ...メイン機体がやられたか...なんだよ...こんなの有りかよぉっ...だけど..負けれねぇ。負けれねぇんだよ!!俺は!!」



3「なんだ?てめぇの力は、その程度かよぉ?...あんだけ殺してやるとほざいていたから、てっきり僕を殺せるのかと思っていたけど。..違ったようだね。残念だ。

クククッじゃ、君みたいな雑魚の相手はもう飽きたし、そろそろ逝かせるよ?さよなら。口だけ達者な負け犬ちゃん。」



4「駄目だ俺には..殺せねぇ..。お前が良い奴だってことは、俺が一番分かってる!!

嫌なんだよ..もう大切な人を殺すのは..例え、誰かの操り人形にされて、俺のことを殺そうとしていたとしても...俺にはお前は切れねぇ..!

.....!!(首を絞められる)うっ...あああ!![...泣いてる..?...そうか..お前も本当は、俺を殺したくはない..操り人形にされていたとしても、心はまだ...]あああ!!!...分かった。辛いんだよな...俺が助けてやる。..あああああ!!

.....終わったよ..苦しかったよな。俺も、苦しかった。ごめん。お前の分まで、俺、生きるから。」



5「おい。しっかりしろ。戦いはまだ終わっちゃいないんだ。ここでのたれ死んでる暇はねぇんだよ。お前、家族を守りたいと言ったな。

この程度でそんなことじゃ、家族どころか自分の身も守れやしねぇ。おら。いくぞ。ついてこねぇなら置いていく。この戦に勝ちたいなら来い。」



6「おなごには…剣を振りたくはないのだが…仕方あるまい…騎士とは、如何なる相手にも堂々と接すべし。か…よかろう。この○○。貴様を打ってみせる!!」


7「いくぞ同士たちよ。聖女を護る者として、ここで安堵していては駄目だ。勝利は目前。今夜、一気に攻めいるぞ!!」


8「薬草って、本当にいろんな種類があって、いいにおいで…本当に癒されるんです!あ、えっと…僕は戦えないんですけどね!薬草とか、こういう植物、大好きなんです!」


9「森を荒らすもの、すべてが俺の矢の的だ。…語られた伝説は本当か。って?…どうでもいい。俺は、この森を守ることができるのなら、それでいい。」


10「私のことは、置いていって。…何いってんの。判断能力が無くなったか!…隊長…私は置いていってください。このままでは、隊長も巻き込まれます。隊長がいなくなったら、我が軍は終わりですよ。……さぁ。早くいきなさい!!」


11「いいから行け!!俺は…俺はこの町で育ってきた。この町が死ぬなら、俺もここで死ぬ!!それも俺の勤めだ。」


12「俺に、勝機が無かった..だって?違うな。最初っから勝機が無かったのは、魔王!!てめぇの方だ。

俺はなぁ、端(はな)から、てめぇなんか眼中にねぇんだよ。俺の敵は、父さんも、母さんも、村の人たちも殺した!!大魔王ギル、ただ1人だ!!」


13「俺に勝機が無かった。確かにそうかもしれない。..だけど、そこに一寸の希望をもたらしたのは、今まで一緒に戦ってきた..支えてくれた仲間がいたから。

...みんなが居てくれるから、俺は勇者でいられるんだ。」


14「やめて!この子達は、自分の子供を守りたいだけなの!!人間がこの子達の住みかを荒らすから!!だからこの子達は怒り狂ってるの!!だから殺さないで!お願いだから!」


15「私でお役に立てるのであれば、何でもお申し付けくださいね!この赤い篝火(かがりび)をもって、必ずお役に立ちますから!」


16「俺は○○だ。お前が今回のマスターか?依頼内容を簡潔かつ具体的に申せ。」



17「私は豊穣(ほうじょう)を司る者。枯れ果てた大地に再び恵みを与えるのが私の使命なのです。」


18「私はハープの妖精○○。この美しい音色を聴いてください。心が透き通るようでしょう?」



19「私の名前は○○。正義を司る神です。この真実の鏡は、すべての真実を映し出し、そして真実を語ってくれるのです。

事を偽り、隠す者は、この私が許しません。道を誤るのは、大したことではない。一番許されないのは、誤りを認めず、偽ることです」



20「もう弱音を吐いているの?我が主ながら情けない。まったく…少しは心を強くもったらどうだろうか。今のような感じでは、先が思いやられるぞ。」



21「ははは!!馬鹿め。よくそんな欠陥だらけの機体に乗っていられるなぁ?

ああ、確かにその機体は250年前、英雄アーロンによって操られ、そして伝説と言われたさ。

だが、その伝説は誤りだった。

僕が今乗るこの機体…この機体こそが伝説に値する機体なのだ!!

ふふふ…あはは!!機体の選択を謝ったなぁ?

その機体を貴様が選んだ時点で、貴様の負けは決まっていたんだよ!!ほら、最後だよ?死ねー!」



22「ねぇ、兄さん?俺のこと、嫌いだなんて、嘘だよね?

僕には分かるんだ。兄さんは僕のこと、嫌いなんかじゃないって。

……へへっ。嘘ついたって、僕には分かるんだ。

ねぇ?兄さん…僕は、僕の命をかけてっ……!兄さんを守るよ。

兄さんが何て言ったって…!

僕はっ……!あああ!!

ゲホッ……兄さん…兄さんっ……。

生きて…!僕の、分まで…。ずっと!」



23「さぁさぁさぁ!いっちょ派手に攻めるぞ!へへっアンタが相棒なら、こりゃ楽しい戦になりそうだ。」



24「怯えることはない。これから先、どのような修羅場がまっていようとも、貴方のことは私が護って見せる!!」


25「いざ、参るぞ我が竜、白竜よ!その白い翼を使い、我を天空へと誘え!!」



26「さぁ、次に壊されたいのはどいつだ?俺は全てを壊したい。目に写るもの、手に触れるもの、すべてだ。」



27「召喚完了!大変お待たせしました!この子の名前は○○!私の可愛い相棒なのです!この子がいれば、こわがりの私だって、もう怖いものはないのです!」



28「この暗器使いが、貴様を必ず地獄に落とす。それまで、決してくたばるな。この私が、貴様の息の根を止めなければ、この憎しみは晴れぬ故(ゆえ)な!!」



29「おらおらおらー!!!っと。おっ!アンタ俺のこの拳を避けれるのか!?いいねぇ!アンタみたいにすばしっこいのみてると、俺も腕がなるぜ。」



30「僕は○○。君を目的地まで護衛せよとの今回のミッション…達成するまではこの命、捨てることになろうと君を護ってみせる。」



31「えー戦いたくないよ。だって、めんどくさいじゃん!平和が一番!昼寝が一番!そうだろ?……て、うへぇ?敵がわんさか湧いてきやがった!これは楽しい狩りになりそうだ!」



32「戦闘は首をとるまでだと?笑わせるな。お前たちに、この○○が本当の戦闘ってやつを教えてやるよ!!」


33「この目の視力を奪った奴…私の母さんや父さんを殺した奴…アイツを、私は絶対に許さない。いつか、いつか絶対強くなってアイツの首をとるんだ。」



34「子供だからって甘くみてる?ほらほら。手加減してると、このナイフでその首、貰っちゃうよ。」


35「んー?雑魚は黙ってな?てか、生きの良い内に黙った方がいいよ?それ以上僕の邪魔してると、お口パクパクすることもできなくなっちゃうよ?」


36「ぐっ……やめろ!君には、心も名前もあるはずだ!B-73なんかじゃない。○○!そう、君の名だ。思い出せ!思い出してくれよ!」



37「皆を傷つける者は、この剣で存在ごと消し去って上げましょう。もう二度と、私の大切な人々を傷つけさせません。」



38「私に任せな!何人もの敵陣を落としてきた私に、恐れるものなど何もない!」



39「皆…!諦めるでない!貫くのだ…ただ一本の槍と化し、あの要塞、落とすぞ!!」



40「平気よ!この日のために、毎日訓練したんだから!!この風神の剣のスピードについてこれる奴なんて居やしないんだから!」



41「まだだ!まだやれる!何度倒れても、この意志の途絶えない限り、私に敗北はない!!」



42「何をしているんだ!私達は祖国のために!家族のために!この命が尽きるその時まで剣を振るって戦うのだ!」



43「敵の要塞だ!あの要塞を攻めるぞ!仲間を救い、汚された我が一族の無念を晴らすのだ!さぁ!ゆけ、ゆけぇ!皆、我に続き、敵を蹴散らすのだ!」


44「さぁ!命のかけた試合をはじめよう。なに?お前のようなヒヨっこが、俺様に勝とうとな?ふははは!100年早いわ!!出直してこい!!」



45「俺は死ぬまで負けやしない!俺に勝ちたいなら、殺しにこい!!情けなどかける奴に俺は倒せまい!」



46「へへ!一番乗りはこの俺だ!!悪いがお前には負けちゃいられないんだよ!!飛ばしていくぜ!!」


47「ぎゃははははは!!もっとだ!もっと!!お前の力はそんなものか?もっと俺をたぎらせてみろ!!そうだ!ほら!もっと!!もっとやれよ!!クククッダメージ?そんなもん…知らねぇなぁ。俺様はなぁ!!血と痛みで本当の力が目覚める!てめぇらからくらった攻撃は全て、俺の力の糧(かて)となるんだよ!!ぎゃははははは!!」


48「もういいっ。もう、いいんだよ!

あんな奴、お前が身を削って守ることないんだよ!

なぁ!頼むから俺の話聞いてくれ!」



49「白の国に告げる。貴様らは、我が黒の国を侮辱しただけにあき足らず、我が国の誇りである姫を奪った…。

許されぬ…許されぬ!!

我、黒の騎士団長○○が宣言する!

今夜、帰国の長(おさ)の首を取りに参上する!

我が国の誇りを、姫を取り戻すために!」



50「…少しでもアンタを信じた俺が馬鹿だったよ…。

もう手加減なんてしねぇ。

もう決めたんだ…。俺は絶対にお前をぶっ殺す!!」



51「僕は負けない。この刀を…この心を信じてくれる皆のために!僕は死なない。死ねないんだ!!ああああっ!」


52「俺に勝ちたいのならば…俺を止めたいのならば!!俺を殺す気でこい!殺す気も無いお前に、俺は負けんぞ!!」


53「私、早く大人になって、立派な妖術使いになって、みんなを見返してやるんだ!えい!とう!てあ!!見てよこの身のこなし!すごいでしょ!」


54「いつ何時であろうと、私が、そなたを想う心は変わらぬ。今この戦乱の時代…明日この命があることさえ保証はできぬが、そなたの命は、この私が、保証しよう。」


55「なんでっ…どうして裏切ったんだよ!
ずっと一緒にやってきた仲間じゃねぇか!
なぁ…応えろよ…応えてくれよ!
俺達と一緒に戦ってくれた…笑ってくれたお前はどこへ行っちまったんだよ…!」


56「私は世界を救いたいのです。ただただ…それだけが私の誠の望み。それ以外は意味がないのです。…貴方は何のために戦い、何のために行動するのですか?私には、貴方のことが理解できません。」


57「黙れ…黙れ!!私は…自分自身の正義を貫いているっ……!
貴様のような者にっ…精神を揺さぶられるなど…!あるはずがっ…
あ"…!ぐっ…あああ!!辞めろっ…!辞めろっ…!!」


58「ふふふ…はーっはっはっ!愚かな奴だ…。
僕に敵うとでも思ったの?
無理さ。お前みたいな雑魚、僕に勝てる訳がない。
何だよその目。じゃあ…試してみる?君みたいな雑魚が、この僕に勝てるかをさ。」


59「仲間?絆?そんなこと、僕にとっては最初からどうでも良いんだよ。
僕は強さを求めた。もう誰も僕を不要だと言わない…言わせない強さを!
そして手に入れたんだ。もう僕は弱くない。
君達には悪いけど、ここで消えてもらうよ」


60「いつからだろうな…いつの間にか君のことどころか自分の気持ちにすら鈍感になってた…。
気づかせてくれてありがとう。
引っ張ってくれてありがとう。
これからも、僕は失敗してしまうかもしれないし、君を傷つけてしまうかもしれない…けど、君が信じてくれるなら
ついてきて欲しい。時には手を引いて欲しい。…一緒に戦って欲しい。
…どうかな?」


61「馬鹿な奴らだなぁ。僕は最初から君たちを仲間だなんて思ってないよ?むしろ、いつ殺してやろうかとウズウズしていたくらいさ。
そして…ついにこの時が来た。
君たちは馬鹿で間抜けだから…まだ僕が君達を攻撃するわけがないと思っているんだろうね。
でもね?これは夢でもなんでもない。現実なんだよ。
フフフ…フハハハハ!ばいばい。」


62「俺だって…好きで戦ってるんじゃない!少しでも長くお前と居たい…朝起きて、おはようって言って、お前のつくってくれた朝飯食って、仕事行って…疲れて帰ってきたらお前が出迎えめくれて…そんな平和な毎日を…いつもいつも夢見てる…。
でも今は…大切な家族を守るために…戦わなきゃいけないんだ、!」


63「お前はっ…何のために戦ってるんだ!この世界は夢を見ている…。変えなければ…!変えなければいけないんだ!朽ち果てた後に、こうなるはずは無かったと言い訳をするのは御免だ!!」


64「必ず戻る。だから今は…その手を離して欲しいんだ。
…僕はもう独りじゃない。
守るべき人を、守らなければいけない。…君だよ。」


65「どうして戻ってきたのっ!!出ていきなさい。直ちに出ていかないと…貴方は地獄を目の当たりにすることになる。そんなこと、あっちゃいけない…!私は放っておいて!!早く逃げなさい。早く。早く!!」

66「マスター!私でよければ…その。マスターのお役に立ちたいです!…何ができるか…ですか?ふふっ。それは見てのお楽しみ!とにかく、私を連れていって損はさせませんから!」


67「馬鹿にしないで。この鍛えた足はそこらへんの剣には負けやしないんだから!!あんまり甘く見てると、痛い目見るよ。」


68「なに?俺の力をかして欲しいって?良いだろう!俺のこの神の鉄槌(てっつい)の力をお前のために使ってくれる!」

69「なに。私とやる気?…邪魔だなぁ…いいでしょう。貴方みたいな人は、私が冥界(めいかい)に誘(いざな)ってあげる。」


70「蛇は獲物を食らう。冷酷な表情を浮かべながら。そのうち君も、その身体の動力原になるだろう。」


71「貴様、なんでそんなにいつもいつも笑っていられる?このような火地獄の中で、貴様の笑顔をみていると胸糞悪いんだよ。まだ笑っていられるのか!!ふざけるな!殺されてぇのか」


72「平和な世界だと?ふざけるな!白と黒は…昔も今も…!そしてこれから先も…!決して交わることは無い!」

73「…負けねぇさ。負けるはずがねぇ!
確かに…お前達にある力も魔法も俺らには無い。
…だけどなぁ。俺らには、お前らには絶対手に入れられない仲間がいる!
一緒に戦う仲間を駒扱いす?ようなお前らなんかには、ぜってー負けてやんねぇよ。」


74「あーあ…可哀想に。仲間みんな逃げちゃったんだな。
アンタは?逃げねぇの?
ふーん。国のために…か。面白い。じゃあ…殺り合おうぜ?
俺も全力でやってやるよ。
ほら、かかってこいよ。」


75「俺には…どっちが正義かなんて分からない。
でも、今…俺を信じて待っていてくれている仲間がいるんだ。
俺は、国のためでも、上層部のためでもない。
守るべき人達のために戦うんだ!」


76「なぁ…冗談じゃない。本気で、お前の力が必要なんだ。
協力して欲しい…。俺達仲間じゃないか。」

77「…どうやらテメェらは俺を怒らせたようだ…。覚悟しろ…今までみたいな生易しいもんじゃねぇ…ほら…行くぞ…!歯を食い縛れ!!」


78「この世は戦乱の世…戦わずして生き延びれるほど、甘くはねぇんだよ。」


79「いずれ、ここへも戦火はとどく。…哀れなものだな…平和な世を築くためだと言いながら、地位と名誉のための戦争を続けているのだから。
…奴らが戦って、死ぬのは国民じゃないか。
何が平和だ…何が国家だ。
国民は戦争の駒じゃない…。
早くこのくだらない戦いを終わらせなければ。」


80「うるせぇ…理屈なんかどうでもいい!俺はなぁ、面倒くさいことは嫌いなんだ。
命令だ。死ね。爆発(バースト)。」


81「…俺の左手は他の奴らとは何かが違う…力が満ちるのを感じる。俺は、この左手で世界を掴めそうな気がする。
……世界を掴もうぜ。相棒。」


82「時は来た。あの海の彼方の地へいざ、参らん。」


83「さぁ、お前の本気を見せてみろ!!お前の俺を恨む気持ちはその程度のものか!!
そうだ…そうだ!!あははは!
俺を殺すのなら、そうでなくてはなぁ。
だがなぁ、俺もタダで殺られるような男ではない!!
ああああ!!あははは!!
ッグ…グハッ…。俺が…こんな…事で…殺られる…訳が…!!ウグッ…」


84「そっか。君は最初からこっち側の人間じゃ無かったんだ…。…ねぇ、どうしてそんな事言うのさ?騙すならずっと騙していれば良かったじゃないか!
君のこと、信じていたのに。これからも、ずっとそうして居たかったのに!
そんな事言われたら…もう信じれないよ…。
嘘だっていってよ。いつもみたいに!冗談だよって…笑えよ!
あ"…!う…グハッ…嫌だ…行かないで…くれよ…。」


85「いくな…!いくなよ!なぁ…なぁ!(心臓マッサージ)戻ってこい!戻ってこいっ!戦争が終わるまで…俺達揃(そろ)って生き残るって…。約束したじゃないか…!なぁ…戻ってきてくれよ…!」


86「d-8より伝令!B38…応答せよ!…あああっ…。頼む!応答してくれっ…。B38聞こえるか!敵軍にメインコアをやられた…。戦闘機が言うことをきかないんだ…!このままでは、d-8は墜落し、爆発してしまう!真下にはKUNOITI(くのいち)のメイン機関があるんだ…!仲間を共倒れさせるなど出来ない!B38!もう時間が無い!今いる其処(そこ)から僕の戦闘機へ光線弾を発射してくれ!頼む!
迷っている暇など無い!!さぁ打て!!早く!!」


87「あーはっはっは!お前には俺の動きが見えないだろう!当然だ。お前のその、のろまなスピードでは俺にはついてこれねぇ。ははは!どうだ!見る見るうちに傷ついておく自分自身の身体はよぉ!」


88「こちらF15。敵軍の艦隊への突撃準備完了。これより、作戦を実行する。…K-4何をしに来た…。そこをどけ。…作戦中だ。早く退いてくれ。なぜ退かない…!…なぁ、泣くな。俺はこの作戦を遂行しなければならない。KARUTENO(かるての)を守らなければならないんだ。
……すまない。F15、突撃!!
っぐ!!あああ!!っああ。あああ…!K-4…いや…○○…すまない。」


89「僕は戦う。何があってもだ!…負けないさ。 僕に戦う力がある限り。」


90「最初は平和なはずだった…。
みんな明日は当たり前だと思ってた。
…みんな死んでったんだ。
あの日、あの時始まった悪夢がみんな奪ったんだ…!
けど、悪夢は終わる。終わらせる。
このままで良いのか!!みんながあの夢に取り込まれても良いのか!!
立ち向かうんだ…例えそれが悲劇への道だとしても…。
このままじゃ嫌なんだ」


91「…戦を志(こころざ)す者とは思えない発言だな。戦は人を狩る祭…。そんな事を言う奴を、俺は信用ならねぇ。
なぁ、俺らはここでお別れだ。生き残った者だけが先に進める。…来い。人狩り。お前はここで、俺が殺る。」


92「なめくさってんじゃねぇ!!俺にはお前らに構ってる暇なんかねぇんだよ!!」


93「どんな方法でも良い。あいつを取り返すためなら、この命を掛けてでも構わない。
どうせ、僕はもう、あいつと一緒にじゃなきゃ生きていけないんだよ」

94「グァア!!…くっ…。泣くんじゃねぇ!…っ。お前は、俺の息子だ。そうだろ!!
俺は、お前をそんな…柔(やわ)な人間に育てた覚えはねぇ!!
ぐ…あああ!息子よ…父の背中を追うのではない!父の…俺の背中を…越えて行け!!」



95「息子よ…強く…強く生きるのだ。父を亡くすごとき、泣いていては戦士の恥よ…。
生きろ…立ち向かうのだ。
戦士としての誇りを決して忘れるで無いぞ…!」


96「貴様!何故…何故裏切った!
民は皆…お前の正義を信じていた!民だけではないっ…。軍の皆も…国王様も同様だ!!
それなのに…それなのに何故!!
何故…。」


97「いくら温厚(おんこう)な私でも、手を出されて黙っていては戦士としての志(こころざし)に恥じますね。
さぁ、次は僕が相手です。かかってきなさい。」


----✂︎----2018年----✂︎----


98「人情腐って、正義語れるほど…テメェら偉いのかよ。そんな正義はなぁ、この俺が叩き潰してやるよ。」


99「あー…テメェら完全に人情腐ってんな馬鹿野郎。そんなになっちまって、何が正義だ。何がお偉い様だ。この糞にもみたねぇ野郎どもが!!」

100「ああっ…ああ…あああ!くるな…来るなぁあ!…殺さないで…殺さないで…!ウグッ…グハッ……ママ…パパ…。」