擬人化台詞


24個


1ほこり「…!しーっ。そろそろ掃除機っていう化け物がくるんだ!あいつは、僕たちの仲間を次々と連れ去っていく…!

生きるためには、ここにいることがバレないこと!それが大切…う、うわぁ!!す、吸われる…!」


2雑草「僕らは嫌われ者。見かけが悪いって人間達に引っこ抜かれて…ふんずけられて…。僕たちだって、生きてるのにさ!

でも、僕たちだって負けないよ。しっかり張った根からまた生えてくる。人間なんかには負けないさっ」


3石ころ「飛べる鳥達はいいなぁ。スイスイ~っと飛んでいろんな景色を見ることができるから。

歩ける動物もいいなぁ。いろんな所へ歩いていって、いろんな大地を踏めるから。

でもでも、僕だって。川に流され動物に蹴られ…今ここに座ってる。ねぇねぇ鳥さん動物さん。僕もいいでしょ?いろんな生き物に助けられていつでもゆっくり過ごしてたまにお引っ越し。僕は僕で幸せな毎日。」



4ペン「君の言葉を俺が文字にしてあげる。君の思い全部俺が形にする。ほら、言ってみな。君の思いを。 」


5消しゴム「全くー…自分でやったことを消そうだなんて、ちょっと責任感が足りないんじゃない?しかも、しかもだよ!?僕はこの身を削ってやってるっていうのに、何度も何度も擦り付けられて!?僕の気持ちも考え…またかよぉおお!!」



6人体模型「俺はよく理科室にいるが、ほとんどのガキが俺のことを怖いと言うんだ。

あのなぁ…同じ人なんだからよ。

人を見て…怖いだの気持ち悪いだの言ってんじゃねぇよ。

ある大先生の話じゃあ、毎日俺に挨拶して眺めると、頭が良くなるってぇ話だぜ?

へへっ。おらおら、そこのガキよぉ、横目で見てねぇで俺の真っ正面に立ってみな?

そのちっぽけな脳みそでも少しはマシになるかもしれねぇぞ?」


7鳩「ぽっぽー♪僕はハトのぽっぽだよー♪

僕らをいじめないで!たまにはパンくずを沢山頂戴!

あ、パンくず!!モグモグ、ふーっ!お腹いっぱい!!ごちそうさまぁ!」


8猫「ご主人様ぁ…お願いします。マタタビをくださいニャン…。ご主人様の飼い猫として、忠実に甘えさせていただきにゃんっ!」


9猫「うう…ご主人、構って下さいにゃ~ん。♪ニャンニャンニャン…♪ご主人ご主人!大好きにゃーん♪」



10猫「にゃ!!ニャニャッね…こ…じゃ…ら…しー!!!!ニャニャニャニャニャ!!!つーかーまーえーにゃんっ!」



11犬「あっ!○○(飼い主)~!お帰り!ほらほら!僕とボール遊びしてぇ!えっ。待て!?う~。…う~。…なんで今日は待てだなんて言うんだぁ?

あっ!ジャーキーだ!ジャーキー!ジャーキー!」



12猫「にゃ…にゃにゃにゃ、にゃーんと!こ、これはあの伝説と言われるマタタビ!!早く。早くう~!早くそれをニャアに渡すにゃあ!」



13猫「炬燵(こたつ)でぬぅくぬくするのが、ニャン生魂というものにゃんっ。ふへへ~ご主人様のお膝でにゃ~でにゃで(なでなで)されながら暖かい炬燵でぬぅくぬくっ!これだから飼い猫は辞められにゃいっ!」



14猫「や~にゃ(やーだ)!お膝は絶対に動かないにゃん。こんな良い寝床は…ここしかにゃいからにゃあ。」



15豚「何だってぇ!?僕が太ったから出荷する!?やだやだぁあ!今すぐ痩せる!痩せて見せるから!だから…だから今回だけは!!許してブヒィイ!」



----✂︎----2018年----✂︎----



16犬"何回も名前を呼ばれる犬"「はいっ!…んぅ?ご主人?……はいっ!ご、ご主人…?僕、返事してるよ??ここにいるよ?はいっ!!

うー…。どうしたの?はい!あ、それ、ジャーキー?ジャーキーくれるの?う…待てね?うん…待つよ。はい!!はいっ。はいい!!はぁはぁ…もう、なんなのぉおお!」



17水「ん?何って、僕は"水"だよ?みず??って、そんな不思議そうな顔しちゃってさ。

水だよ。君がいつも飲んでる、みーずっ!アハッ!やっと気づいてくれたぁ!

ねぇねぇ、何で君はお茶を飲まないの?じゃあじゃあ、ジュースとかは??え、何でって…そりゃあ大抵の人が僕の事、味気無いだとか、物足りないとか言うんだもん。

でも君はいつも僕を飲んでくれる!嬉しいんだよ?楽しい時も、泣いてる時も、怒ってる時も、疲れた時も、いつだって。僕を飲んで、ホッと一息つく君がいてくれる事が。」



18ショートケーキ「ん?なぁに見てんの?あ、さては苺だけ取って食べるつもりだなぁ~?

ダーメッ。ちゃんとケーキ食べて、最後のお楽しみに苺を食べるっ!それが鉄則でしょう?

アッ!!あ~…!苺取ったー!!ちゃんとケーキも食べなさぁあい!」



19夏(ミンミン蝉)「おーい…。ツクツクボウシやーい。

そろそろ夏も終わりかい?

あーあ。こんなことならもっと早く外に出てくるんだった。

そうさ?うちのトコの兄貴達は、みーんなもうあの世に逝ったさ。

寂しいねぇ。毎年アンタの鳴く頃は。」



20捨て犬「僕は犬。捨てられた犬。

僕はブリーダーさんのお家に生まれました。

だけど、売れ残ってしまった僕はある日、道端に捨てられた。

僕のお尻には10円ハゲがあってね。

毛はまだらで、茶色いんだ。

道を行く人は皆、僕を横目に見て歩く。

それで、ある晴れた日にね?僕は黄色い花と出会ったんだ。

人に踏まれたその花は、それでもニッコリ笑ってて、今まで僕、生まれてくるんじゃ無かったって思ってたけど、

でもね、でもね。僕は生まれたから此所にいて、生まれたから黄色い花と出会えたから。

だから、お母さん、お父さん。僕を生んでくれて、ありがとう!!」        



21白猫「ボクは白猫。

白猫はじゃれたりしにゃいのよ♪

白猫はね、暖か毛布にくるんでぇ、

しっかり愛でてあげにゃきゃいけにゃいのです。

by○○にゃん(自分のお名前ににゃんを付けてください。)」


----✂︎----2019年----✂︎----


22彼岸花「私は、後悔していない。

お前が私を摘んでくれて良かったと思っている。

毒があると誰もが私を気嫌った。

それにも構わずお前は私を愛してくれたからな。

だが、摘まれた花は……もう死ぬのを待つしか無いんだ。

根を失った花が咲き続けられる事は無い。

……フフッ…皮肉なものよね?

愛し合う為に死ななければならない。愛したばっかりに相手を殺してしまうなんて。

結局…私の毒が貴方を脅かすことは無かったけど、この運命が貴方に廻った毒だったのかもしれないわね。」



23ゲームデータ「なんで躊躇(ためら)うの?

なんで嘘つくの?

いつもみたいにさぁ、いつもゲームデータを消すみたいにさぁ…。消しちゃえば良いじゃん。

どうせ要らないんでしょ?

それなのに…なんで今日は躊躇(ちゅうちょ)しちゃうかなぁ。

なんでもかんでも…人の気持ちも考えずに捨てちゃうくせに。

私達は、貴方にとってただの捨てゴマ。違う?

……違うとは言わせない。

それなら貴方が捨ててきたモノは?どうして捨てたの?

答えてよ。答えてよ!!」



24猫王「にゃっははは!!

お前はとことん面白い奴だにゃあ?

猫王のワシに…犬用ジャーキーの謙譲(けんじょう)とは……。

もう少し良いモノは無かったのかぁ?

何がって、んー…例えば、例えばだな!猫まんまであったり…生肉であったりだなぁ…。ん?お、ジャーキー以外にもあったか!

そりゃあそうだよにゃあ!!

良かった良かった。

ってそれはドックフード!!にゃーぜそうにゃった!!!」


-----✂︎----2020----✂︎-----


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