100個


1.「なんで..どうしてよ。..絶対に守ってくれるって言ったじゃない..僕が盾となり、矛となるって..!嘘つき..嘘つき!!大嘘じゃない。何一つ守れなかった。みんな、みんな死んだよ!守るべきだったものは全て死んだ。ねぇ..なんとか言ったらどうなのよ!」台詞T



2「なんで僕を助けたんだよっ!!何でだよ!何とか言えよ!!..なぁ...なんなんだよ..僕を助けるくらいなら、アイツを助けて欲しかった...アイツがいなきゃ、僕が生きてる意味なんかないんだよ!!」


3.「私、何か間違ってた..?どうしてこうなったの..?こんなつもりじゃなかった。こんな世界..創造するつもりじゃなかったのに...みんな消えてゆく..嫌..嫌!!こんな世界は嫌!!」


4「じゃあ、行ってくるよ。...そんな顔するなよ。俺だって、死のうとなんて思ってねーから。俺は、死ぬときにはお前に看取ってもらいてぇの。だから、ぜってー死なねぇ。な?じゃ、行ってきます。」


5「親が子供を嫌うわけないじゃないのっ!!世界中の人を敵に回したって、親は子供の一番の身方なの!!あなたがなんて言ったって、どこに居たって、私はあなたの身方でいるわよ!」


6「私、彼と本気で付き合うことにしたの。だから...君はもういらない。...いや。もう、二人っきりでは会わない。..ごめんっ...[私は..取り返しのつかないことをしたんだ。怖い。振り替えれない。君の傷ついた顔を見るのが怖い...私が傷つけたのに。私が、君の心を利用したのに...!]ごめんっ...」

[ ]←は心の中です。読んでください



7猫「君が拾ってくれたことが嫌なわけじゃない..本当は、ずっと飼い猫になることを夢みてた。でも...僕は確実に君より早く大人になって

、君より早く死んじゃうの。

...嫌じゃん。老いていく僕を見て悲しむ君の顔を見るなんて。」


8「大丈夫。兄ちゃんは負けない。病気なんか、やっつけれる!ね。絶対勝とう。

勝てる。勝てる!絶対大丈夫!」


9「あの日の私、ちゃんと笑えてたかな。

癌で余命3ヶ月と言われた次の日、あなたはあの子の元へ行きたがってた。アメリカに旅立つあの子のこと、放っておけなくて。”いいよ。私は大丈夫。いっておいで。”私は言う。

でも心の中は...”いかないで”...そして、その日、急変した私は死んでしまった。ねぇ?あなたは幸せになれましたか?今、笑顔でいますか?...すき。今でも変わらず。すき。」


10「どうしてあなたが行く必要があるの?あんな女なんか、放っておけばいいじゃない。私は嫌だよ。それであなたに何かあったら...私、あの女を生かしちゃおけない。」


11「やだ、やだよ。行かないで。側にいるっ言ったもんっ...ずっと一緒って言ったもんっ...ねぇ、私を置いて行かないで..また独りぼっちになるなんて、私嫌なの。」


12「ごめん...ごめん..。君を守るって言ったのに...結局出来なかった...僕は君を殺すことしか出来なかったんだ...。チクショー..チクショー..」


13「さよなら。僕の一番大切だった君。もう戻らない君。僕を好きでいてくれて、ありがとう。」


14「うるさい。あたしは、ただ悔しいだけだ。もっと何か出来たのに。もっとすべきことがあったのに...結局...口先だけで何も出来ない、無力な人間だったんだ。」


15「謝りなさいよ...!あんたが馬鹿だから..!1人で突っ走ったりするからこんなに不安で...こんなに心配しなきゃいけなかったんだから!!あんたなんか、あんたなんか大っ嫌いよ!本当に馬鹿なんだから。」



16「...ふふっ。べつに、悲しくなどないぞ?これは嬉しい涙。嬉しい時にだって、涙を流すことはあるのだぞ?」


17「留学決まったんだね。おめでと。ふふっそっか。春がきたら、あっちに行っちゃうんだ。...桜なんて、咲かなければいいのにね。

桜が君を奪うから、私、桜なんて大嫌い。」



18「やめろ...やめろ!!お前なんかに母さんの何が分かる!!母さんの苦しみも悲しみも知らないくせに、母さんを侮辱するな!!」



19「母さん。良いよ。火をつけなよ。こんな汚い家、とっとと消しちゃえ。そしたら、母さんは幸せでいられるんでしょ?なら!遠慮することない。ほら、早く!!」



20「泣いてなんかないよ。ただ目が痛いだけ。...俺、ちゃんと笑顔だろ?ほらっ!うるさいなぁ。早く行きなよ。君はすぐ俺の顔伺うんだから。そんなのいいから!早くいっちまえ!」


21「"ごめんね。..僕、死んじゃったや。"夢の中の君は笑いながらそう言う。

出来ることなら俺も、君と一緒に逝きたかった。

君のそばに居れるなら、それがあの世だって俺は幸せだから...。

なぁ、帰ってこいよ..!また俺の目の前で笑ってくれよ...。そんな遠くに行っちまったら...見えないじゃないか...。」


22「それが最善策じゃないって、君は知ってるんでしょ?...無様だね。いつも完璧だったのに、1つ歯車が抜けただけでこれ?

...どうしてこうなったの?もっと、もっと君を見せてよ!!つまらないよ...1つのことに溺れていく君を見ているなんて...。」


23「"なんで。なんで動いてくれないのよ!!!"あの丘の向こうに君がいる...タイムリミットはあと17秒...気持ちに反して動こうとしない足..."動け...動け!!お願いだから動いてよ!!..こんな足...走らない足なんて、もう要らないのよ!!!あああ!!"吹き出る血が宙を舞い、這って君をさがす..."いない..いない!!"タイムリミットは0秒...もう君は....。」



24「何度も何度もまた刻まれる日々。そして今日もまた...君は消えていく。...これは夢?夢だよね...。こんな日常はもう嫌だよ。だれか...たすけて。」


25「たとえ、君と同じ空間に存在出来なくたって..君のことを想い続けるから。だから泣かないで。絶対、想っていればまた会えるから。..君を絶対探し出すから!会いに行くから..!.....くそ...くそ!!ああああ!!なんでだよ..なんでだよー!」



26「..無理して笑わないでいいよ。楽しませようとなんて思わなくて良いよ。..どうせ、今日のこともいつか忘れるんだからさ。」


27「あの日、たしかに何かが変わった..でも、思い出せない..思い出せないんだ!..なんで?確かに何かあったのに..僕は生きてきたのに..!...もう、何も分からないよ..。」



28「嘘だ..そんなの嘘だ。明日には世界滅亡するって、?僕がそんな嘘に引っかかるとでも思ってるの?..そんなこと、あるわけがないじゃないか。ああああ!!黙れ!だまれ!僕は惑わされない...。」


29「大丈夫…大丈夫だから…いらないとか言わないでよ!!離れたくない。お願いだよ…いかないで!!」



30「ねぇ…ねぇ…!お願いだから泣かないで……どうして…どうして届かないのっ…あんまりじゃない…こんなに届けたい思いがあるのに…届かないなんて……」


31「●●。記憶と一緒に力を失った俺だが、もう一度、着いてきてくれないか。●●の父を、死へと追いやってしまったと知った今、一緒にいる資格が無いことくらい、分かっている。だが…今の俺は、●●と一緒に進みたいんだ。仲間だから…な。」



32「本当、刑事さんって人の気持ちを考えないんですね。愛する人をこんなに無惨な姿にされて…失って…遺族の気持ちは、どうでもいいんですか?次の被害者が次の被害者がって……僕らの気持ちにもなって下さいよ!」


33「俺が、●●の父を、殺した…だと?嘘だ…そんなこと…俺がするわけがない!いい加減なことを言うな!...●●?なんで、そんな顔するんだ..嘘だろ?こいつが言ってることは..なぁ..嘘だと言ってくれよ..!」


34「私は、過去の記憶に囚われて、なんと残酷なことをしてしまったのであろうか…。取り返しのつかない、無謀なこと。そう…罪のない人々の命を、惜しむこともなく切り捨てたのだ。なんて罪深いことを…覚悟なら出来ている。罪は償う。この命を持ってして!さぁ、殺りなさい。」


35「何でそんなこと言うんだよ。必ず、二人共生き残って..この戦に勝って、故郷に帰ろうって、言ったじゃないか!

なぁ..おい。聞いてんのかよぉ!返事しろよ..なぁ!!あああ!!返事..してくれよぉ..」


36「いつもいつも、あんたは1人で頑張り過ぎなの!なんで!どうして?私だってあんたと一緒に戦いたい。役にたちたいよ!お願いだから..もっと頼ってよ..」



37「大丈夫?って聞かれても、答えの選択肢は大丈夫しか無いんだから、そんなに簡単に大丈夫?なんて聞かないで..」



38「分かるって言うけど、君みたいに人生成功してる人には、絶対私の気持ちなんて分からない。...知ったかぶりするだけなら、誰にだってできるよ。」


39「どうしてそんなに走れるの?未来は見えなくて不安なのに、どうしてそんなに進もうとするの?ほら、また転んで..転んで..痛いのに..なんでどうして立ち上がれるの?知らない。知らない。僕は知らない。僕は君みたいに強くは無いから..転んだら立ち上がれなくて、ただ天を仰いで眩しい空を見てるんだ。僕と違って、輝いてる太陽が憎くて、羨ましくて..ただ太陽を睨むんだ。」


40「どうせ僕は最初から1人なんだ。最初っから1人ぼっちの僕からは離れる人間もいないんだから、もうそれでいいんだよ」


41「なんで…なんで父さんと母さんを殺したんだよ!!ねぇ、兄さん…?答えてよ…。兄さん!!

…ぐっ…あ……兄さん…?あああ…。兄…さん…どう、ひてさ……。」



42「君の考えてることが分からないよ。何を思って何を考えているの?僕には分からないよ…。」


43「いいんです。誰も悪くないんです。

でも…ただただ自分が腹立たしい。あの子…最後笑っていたんですよ。

あんなに痛い痛いって言っていたのに、死ぬ間際に、私が大丈夫?って聞くと、ニコッと笑って、大丈夫。って。 

私の心中を察したんでしょうね。でも、その言葉に、私がホッとした瞬間に、顔の穴という穴からどす黒い血を吹き出したんです。

泣く間もなく、あの子は即死でした。

すぐに来てくれなかったからといって、お医者様は悪くないんです…。私が、早く来てくれ!!って必死に訴えなかったのが悪いんです…ごめんなさい…ごめんなさい…!」



44「大丈夫。大丈夫だから…。

学校なんか行かなくたっていいから、!

ごめんね。ごめんね。お母さんが悪かったわ。学校に行けなくたって、お母さんはあなたが大好きだから!」


45「うっ…ううっ。嫌だよ。そんなに簡単に諦められないよ。…だって、もう一度あいつに会いたいんだもん。だから僕は負けない。

高い壁があるなら、のぼってやる。

もう一度…もう一度でいいからどうしても会いたいんだよ!」



46「所詮、貴女には私の気持ちなんて分からない。私なんかよりずっと、ずっと明るくて、笑顔で…皆に好かれる貴女には、
見えていなかったでしょうね。影で泣いて苦しんでいた私の事なんて。
だけど、もういいの。私は手に入れたの。
貴女に勝る力を。
貴女なんかに負けない特別な力。
私は貴女に勝ったの!!最後に笑うのはこの私よ!!
……なんで?なんでまだ笑って居られるの。
私は、私はこんなに苦しんだのにっ!
あああ!!苦しんで、苦しんで失望してよ!!
う…グスッ…なんで、?
どうして、こんな私のこと、まだ好きだなんて言えるのよ…」


47「なんかさ、お前、すっげぇ大人になったよな。
ずっと、ずっと俺ら同じペースで、なんとなく生きてきたのに。いつの間にか気づいた時にはもうお前は遠くにいた。
おかしいな。
昔はあんだけ俺の方が早く大人になってやるって言ってたのにさ。」


48「ああ、!なんで、なんでだよ。…!なんでだよ?なんで歩けないんだよ!!…っ!俺の足…?ない!ない!!なんで…!
くそ、くそ!!血が…止まらねぇ!
誰か…誰か!俺に足をくれ!
あいつを…妹を助けに行きたいんだよっ…。」


49「…大丈夫!行っておいで。少し待ってるくらい僕にだって出来るよ。
…姉ちゃん。早く行きなよ。
あはは。僕、そんなに頼りない?
…うん。行ってらっしゃい!
……。魔王、そこにいることは分かってる。この水槽に水をいれるんだろ。分かってる。
15分以内で姉ちゃんが帰ってこなかったら、僕は溺死する。
早くはじめよう。僕はもう逃げない。
僕とお前でこの賭けをすることで、姉ちゃんの身を15分守れるんだ。
……姉ちゃんのこと、好きだから。
死のゲームだって何だって、のぞむところだ!」


50「ああ…良かった…死ぬ前に、君に会えた…。
ねぇ、私…ね。記憶が戻っても、君のことを嫌いになれなかった。…みんなを…家族を、友達を殺されたって、分かってる。
分かってるけど…それでも、嫌いになれなかったの。
…おかしいかな?私。でも、仕方ないでしょう?
嫌いになれなかったんだもの。…ねぇ?私、何回記憶を無くしたって、また記憶を思い出したって…また君のこと…。すきに…なる。」


51「…どうやら、先に逝っちまうのは、俺みたいだな…。
ハハッ泣くなよ。まだ、この戦いは終わった訳じゃねぇんだぞ。
アイツにとどめをさすのは、お前なんだ。…俺は、最後までお前のために戦うことが出来て…めっちゃ幸せだったぞ。
ほら!魔界への扉が閉ざす前に!行け!!
…………絶対、勝てよな」


52「おじさん、ごめんね、ごめんね!おじさんと行きたいけど、私…う、うぐ…苦しい……おじさん、私を殺して…そうじゃなきゃ…おじさんのこと…殺しちゃ…う…あああああ!!」


53「今までありがとう。君と過ごしたこの夏休み、たのしかったよ。大げさかな?ふふっ。そうだね。じゃあバイバイ。……君と過ごした夏休み…また僕は君を救えなかった。明日には、忘れてしまうこの夏。無限ループの中で…永遠と繰り返す日々。明日出会う君のこと…僕は救う。必ず。今度こそ」


54「この世界は明日で壊れちゃうけど、また、次、どんな世界に生まれようと、君を探しだしてみせる。絶対絶対、君をまた見つけるよ。」

55「嫌だ…死なないで…死なないでよ!!お願いだからさ!!君がいっちゃったら僕…どうしたらいいんだよ…!!何度だって、君を…君を助けるために…俺はっ。…」


56「動いて…動いてよ…!!なんで。なんで動いてくれないの。こんな足じゃ、歩けないじゃん…走れないじゃん!!こんなんじゃ、君を助けに行けないよ…」


57「どうして…?どうして消えなきゃいけないの?
私はここにいる!ここにいるよ!?
消えたくない…!君ともっともっと一緒にいたい!
君のこと、離したく無い!!(手に触れようとする)…!!
触れない…触れないよ!
どうして…。…アハハ…そっか。
私、もう死んでたんだ。
君にはもう、触れられないんだ。
あはは、ごめんね。取り乱しちゃって。
私、君のこと、好きすぎて…いつの間にか自分が生きているか死んでいるかも忘れちゃってたんだ。」

58「なぁ…そこにおるか?
…側に来てくれ…。ああ、そこにいたか。
すまんの、最後の最後まで世話をかけて、こんな有り様でなぁ…。
なんだかな、最近、もう死んでしまうんじゃないかと思ってな。
なぁに、そう思うだけだよ。
…すまんがしばらく側にいて手を握っていてくれないかな。
なんだか寂しいんだよ。
こんな歳にもなって、情けないな。すまないね。」

59「君には…生きていて欲しかった…。また平和な国を…平和な空を…平原を…。笑い合う人々を…君と一緒に見たかった。」


60「誰もが笑えて、誰もが幸せな世界…。そんな世界だったらどんなに良いでしょうね。…私も、以前はそんな世界を夢見ていたの。…いつの間にか、そんな夢は見えなくなってしまったけれど。…叶うと良いわね。」


61「何があったんだよ…。あんなに…3日前まであんなに平和な村だったんだぞ!!
どういうことだよ…意味わかんねぇよ!! 返せよ…返してくれよ!なぁ、聞いてんのかよ…。」

62「父さん…母さん…?みんな…?嘘…みんな…どこへ行ってしまったの?
今朝、私がここを出発した時には確かにここに居たのよ…?」


63「もうやめて…もうやめてよ!!操るならこの私にすれば良いでしょ!!
その子はこの人の娘なの…!
自分の娘を傷つけさせるなんて……。なんて残酷なの…!
もうやめて…お願いだから…!」


64「私のことなんて、どうでもいいのよ。ただ、アイツが幸せでいてくれれば。笑っていてくれれば。
それでいい。え?私…私は壊れないよ。壊れられないよ…。大丈夫…!大丈夫だよ。」


65「僕は…泣き虫だし…弱虫だしっ…姉ちゃんにだって…何かするたんびに、駄目人間とか意気地無しー!とかって言われる…。だけど…こんな僕でもっ…。大好きな姉ちゃんを放っておけないんだ…助けなきゃ…助けなきゃ!!こんなとこで…腰抜かしてる時間なんか無いんだ…。姉ちゃん…姉ちゃん…!今行くから!!」


66「私(俺)は、アイツをずっと想ってきたんだ!幼い頃からずっと…!途中から来た貴女(お前)に何が分かるんだよっ…私(俺)からアイツを奪った貴女(お前)が、私(俺)以上にアイツを想えるわけないじゃん!!結婚して2週間…アイツを傷つけて…引っ掻きまわして…結局これかよ…。返せよ…返せよ!…アイツの…照れて熱くなった顔…怒った顔…ブサイクだけど、なんか可愛く思える変顔…幸せそうな満面な笑顔を!返してくれよ…!」 


67「毎年、貴方の誕生日には、黄色いヒヤシンスの花束を贈りましょう。
貴方の歳の数だけを毎年毎年贈りましょう。
今年で貴方は○○歳だから今年は○○本ね。
…私も、もうすぐそちらに行きますよ。
その時はちゃんと出迎えて下さいね。」


68「ねぇ…好き。好きだよ…。お願いだから行かないでよ…。
ここだって良いじゃん…。
ここだって…君を必要だと思ってる人は沢山いるんだから!
行かないで…行かないで!
ここにいてよ…側にいてよ!」


69「…私は、魔王の後継者です。その事を、国王様は知っています。…遅かれ速かれ、私はこの国の兵に首を取られ、海へ捨てられる運命なのです。
…貴方と出会えて、本当に良かった…。
貴方に想ってもらえて、貴方と花屋でお花を育てられて…本当に幸せでしたっ…。
好きです…愛していますっ…!
本当は…離れたくないっ…。ずっとずっと貴方の側にいたいっ…。
そして…最後には…貴方と同じ墓石にこの名を刻まれて眠りたかった…。
なんで…どうして私は…私なのでしょうね…。
私という生き物は、一体…何をしに生まれてきたのでしょうか…?貴方と共に生きることすら許されない…。
う…うう…ああ…ああっ…(泣)
…さよなら…。愛しています。…これからもっ…。」


70「僕は君が好きだよ。いつか、結婚したいと思っている。この気持ちはいつだって変わらないんだ。
でも…君はいつもNOというよね。…そろそろ知りたいんだ。
その理由を。
え…?君が…魔王の後継者…?そんな…。そんなことっ…。
待って!どこへ行くのさ!
僕は…君が魔王の後継者だったとしても、関係ない!!
側にいて欲しいんだよっ!!
待って!待ってくれよっ…!」


71「嫌だ…どうして僕だけ助けた!どうせ助けるなら、アイツを助けて欲しかった……。僕だけ生き残ったって、意味無いんだよ!!返してよ!アイツとの日常を…返してよ!!」


72「ねぇ?いつもアレコレ質問して、もう…うるさいっ!て何回も言われちゃったけど、1つだけ。最後に1つだけ質問してみてもいいかな?…私は、君の友達になる事ができましたか?」


73「もしもし…ごめんね。仕事中なのに何回もかけちゃって。君と急に話したくなっちゃってさ。…ねぇ?私のこと、好き?私ね…変な夢見ちゃったの…明日死ぬ夢。……君と会いたい…。遠すぎて辛いの…もっと近くに居たかったの…。ごめんね。困らせちゃうよね…。でも…会いたい…会いたい…。」


74「本当はね死ぬことが怖くて怖くて仕方がないの。
…本当に、怖くて怖くて逃げ出したいくらいに。
でもね、どうせ死んじゃうなら、やりたいこと全部ぜ~んぶやって、それから死にたいなって。
だから私はいつだって笑顔でいたいって思ってるし、前向きな顔してるんだよ。
それでね!最後に…本当に最後の最後。私がしたいことはね?
君ともう一度だけあの丘に行きたいの。
それであの木でできた古いベンチに座ってさ。
青空が見たいんだ。出来れば晴天の。
ねぇ!明日…晴れるかなぁ?明日が無理なら明後日…明々後日!
……あはは。そんな困った顔しないでよ。本当は分かってるから。もう無理だって事くらいさ。」


75「側にいたいんです…側にいさせてください。
この人がもう助からない事なんて、もうとっくに知っています。
でも、だからこそ側にいたい…。
この人の最後の最後までちゃんと見ていてあげたい…。
この人の生き様を…見逃したくないんです。
見届けたいんです。
お願いです。側にいさせてください。」


76「ああ…ああ…もう、帰ってこれないかと思ってた…。
君の顔…君の声…君の体温…全部が暖かい…!
私…帰ってこれたんだ…嬉しい…!」

77「君は、私の仲良し君として、3つしなければならない事があります。
1つ。私の仲良し君を私が死ぬまで続けること。
2つ。出会ったら必ず挨拶を交わすこと。
3つ。…私が死んだとき、笑って見送ること。
私は、もってもあと一年しか生きられません。最後まで私に付き合ってね。仲良し君。」


78「世界は本当に綺麗なの。暖かくて…優しくて…みんなニコニコ笑ってる…。嘘じゃない。嘘なんかじゃない!……ねぇ…本当だよ?だから怖くない。…怖くないんだよ…。」


79「ああ…泣かないで…君が泣いてるとこ、僕は見たくないよ…。僕、僕ねたまに考えてたんだ。僕の生きる意味ってなんだろう。僕が…ここにいる意味って何なんだろうって…それで、実は君と出会って、僕は変わったと思うんだ。
必要とされてるんだって、僕はここにいても良いんだって、思うようになったから。
…僕は君と出会えて、過ごせて…君と生涯を全(まっと)うできて…!幸せだと思ってる。
だからこそ、笑っていてほしいんだ。今までありがとう。
いつまでも、君が好きだよ。」


80「今日はありがとう。
…楽しかった…。君とこの街で最後の夏を過ごせて…本当に楽しかった。
私ね、幸せだったよ。
去年の夏…君に恋をしてっ…ずっとずっとドキドキしてたのっ…。
それで、今年の春、君から好きって言われて…片想いの恋が終わって…!
…大好きっ…。いつかまた…君と花火を見上げながら…綺麗だねって…言いあいたい。
…いつかまた…君の近くに…側に…戻ってきたい…。」

81「どうして…どうして僕の腕を切ったんだよ…!
これじゃ…ピアノを弾けないじゃないかっ…。返してくれよ…僕の腕を返してくれよっ!!
ピアノを弾けない僕なんか…生きる価値すら無いんだよ…」

82「貴方には人の苦しみが分からないの?
家族を奪われて…苦しくない人がいるわけがないでしょっ!!
ああっ…。貴方は鬼よ!…っ……っうう…(泣)」

83「ちがう…違う違う違う!!お父さんも、お母さんも死んでない!!いつか、いつかまた、笑って暮らすんだ。お母さんと、お父さんと一緒に!!お兄さん…何でそんなこと言うの…出ていって…出ていってよ!!」


84「燃やさなければいけなかったんだ。俺の今までしてきたことの全てを…そうでなければもう俺は生きてはいけない。…もっと…もっと火を……燃やしつくすんだ…!人の痛み…そんなもの俺には関係無い…。これは、生きていくためなんだ…。」

85「どうして…?どうして切断する必要があるの…?
嫌…嫌よっ。私のお腹には…赤ちゃんがいるの…。
ずっとずっと欲しかったの…私の大切な赤ちゃんなのっ…奪うの?貴方はそれでも奪えるの…?」


86「君が君じゃなくなったって…!私にとっては君は君なの…!見放せる訳がないよっ…!君が苦しんでるのが分かるからっ…!!お願いっ!手をとって!私の手を掴んでよ!」


87「君に会いたい…会いたい…。
雪が激しく身体を打ち付けていく…。
電車で30分行けば、たどり着ける駅の近く…今日旅立つ君はそこにいる…。
会えるはずだった…最後に…見送れるはずだったのに…。
止まる電車…言うことを聞かない自転車…寒さにすくむ足…その全てが…憎い…。
今…今すぐに君に会いたいんだ…お願いします…。
君に会えるその時まででいい。
雪よ…お願いだから…止んでくれ…。」


88「行かなきゃ…手をとらなきゃ…!
君が消えていく気がする…泣いてる…怖がってる、!
つまずくな!立ち止まるな!駆けろ!」



89「いや…終わらせたくない。寂しい…寂しいよ…みんな…みんなとまだ一緒にいたい。離れたくない。…いや…嫌嫌嫌!!悪夢でもいい。覚めないでよ!!」


90「やめて。これ以上人の未来を壊さないで!!…私が、なんとかする。私がみんなの未来を守る!だって、お姉ちゃんだから!」


91「もっと、君と居たかったよ…どうして僕だけ生き残っちゃったんだよ…!僕だけ生き残ったって、意味ないじゃん」


92「私の旦那はね、この国のために死んだんだよ。
結婚して間もない21のころ…戦(いくさ)にとられてね…。
戦争が終わって、みんな自分の旦那を迎えに行くんだけど…うちの旦那は、帰ってこなかった…。
そのうち、沢山の死体や遺骨が帰ってきてね…。
私の旦那は、たった一本、骨がたった一本帰ってきたの。
…旦那のものだと言われるその骨は、酷く白くてね。…正直信じられなかったよ。
でもね、私が泣いてちゃいけないんだ。
私が、あの人の死を悔やんでいてはいけないんだよ。
あの人は国のために、私のために戦ったんだ。その命の尽きるその時までだ。
あの人は、幸せものだよ。」


93「いつもいつも笑ってた…。アイツは、最後まで笑顔だった…!…守りたかった…。死なせたくなんか…無かった…。ごめんなさい。全て俺のせいです…」


94「嫌い。お前が笑うだけで僕は辛くなる。なんなの。お前。俺に近づくなよ。どっかいけよ。…………どうせ、あいつだっていつか離れていくんだ。これでいいんだ。これで。」


95「苦しい…苦しいよ。なんなんだよ。なんで無理矢理笑うの。辛いくせに。悲しんでるくせに。僕のせいなのに!!なんで?なんで大丈夫って笑えるんだよ。僕のこと殺せよ!殺してくれよ!」


96「戦争は終わった…!あの赤く燃えた空も、酷く息苦しい臭いも…飢えて死に行く人達も…もう見なくていい…終わったんだ。
また君とこの青い空の下で過ごせるの…僕すごく嬉しいよ。
…もう繰り返さない…人が泣いて苦しむ姿を、もう見たくはないから」


97「僕の脳には腫瘍がある。
もう…いつ倒れるかも分からないし、もしかしたら今日死ぬかもしれない。
…そんな顔しないでくれよ。君と出会うまで、もう死んでも良いと思ってたんだ。
でも、君は人生に絶望していた僕に、楽しみという希望をくれた。
だから、ずっと腫瘍のことは黙っていようと思っていたんだ。
最後まで僕の前で笑っていて欲しかったから。
でも、僕が死んでから…居なくなってから気づいたんじゃ、君を悲しませると思って。
…僕は、君の事が好きだ。
君の一生に関わっていきたいと願うほどに…。でも…無理なんだ。
無理なんだよな…。」


98「ごめんなさい…愛する君を殺してしまう、どうしようない僕のこと…どうか許して下さい…。ごめんなさい…ごめんなさい…!!仕方のないことなんです…僕には愛するべき人がいる…。僕が君を愛することは許されない。僕は…僕は自分を助けてくれたあの人を裏切るようなことしたくない…。(泣)さようなら…」


99「やめてくれよっ!行かないでくれよっ!僕はもう…大切な人を失う苦しみを味わいたくないんだよ…。なぁ…行くなよ…。」


100「あぁ…本当に素敵な子だったよ。僕には勿体無いくらいに。
でも…彼女は死んだ。
僕のせいで…死んだんだ。」