お盆台詞


38個


8月13日~8月16日

※お盆の日にちは地域によって多少異なります。一般的なお盆の期間として、13日からの4日間が一般的なお盆だと言われています。

1.「8月。唯一、また君に会えるこの日。私のお墓参りをしに、また君はやってくる。そして、今年の君は、申し訳無さそうに、”好きな人ができた”って言った。

”俺、恋していいのかな”って。そんなの、良いに決まってるじゃん。馬鹿だなぁ。いつまでも私のことなんか想ってないで、君が人生を一緒に過ごせる人を、私は見つけて欲しい。

君が恋してくれたら、どんなに嬉しいか...

....あれ、なんでかな。来年から君はもう来てくれないんだって思うと...なんだか寂しいや。

...我が儘な私...死んだくせに、もう君と一緒に居れないくせに…いつまでも君を独り占めできるって心のどこかでそう思ってたのかな..?」



2「真夏の8月。今年もこの日がやってきた。今年も、帰ってきた俺は、彼女との毎年の待ち合わせ場所で彼女を待っている。...来ないな。...まだかな..?そう思っているうちに、また天国に帰る時間。”..そっか。..幸せになってね!”僕は小さくつぶやいて、その場を後にした。”また来年帰ってきた時は、また君の幸せを感じたい。”

大丈夫。君は未来に歩めるから。大丈夫。」



3「ねぇ?君は死んでしまったけど、毎年、お盆には帰って来て、僕と一年に一回のデートをしてくれる。そりゃあ、一人で次のお盆まで待ってるのは辛いけど、でも、僕にとって君と会える七夕みたいな、このお盆、僕は君といることができて、すごく嬉しいんだ。」



4「ねぇ?また会えるよね。来年、また、帰って来てくれるんだよね。来年の今日、私、きっとここで待ってるから。だから...!来年もまた君の元気な姿を見せて。君のぬくもりを感じさせて。」



5「お盆...君が天国から帰ってくる日。霊感のない僕には、きっと君の姿は見えないけど、それでもいい。君と同じ空間にいたい。君と一緒にいたい。それが叶うならどんなに嬉しいか。

...ねぇ?君は本当にそこにいますか?今、僕の腕の中にいますか?見えない。見えないけど、きっと君はここにいる。そんな気がするんだ。」



6「おかえり。....やっぱり、君には触れられないんだね..。触れたいのに。君としたいこと、沢山あるのに...それでも触れられないなんて、悲しいよ。辛いよ...。なんとか言ってくれよ..」



7「お盆のお祭りは、帰って来た人を出迎えるお祭り。君は毎年、お祭りにきてはすすり泣きをしている。...君は、誰を出迎えているの?

死んでからも、こんなに君に想われてるなんて、ちょっと嫉妬しちゃうなぁ。」


8「ただいま。今年もこの家に帰って来た。今ではもうアンタだけになってしまったけど...相変わらず、私の湯飲みは捨てないのね。

まったく、皿洗いが苦手だからすぐ茶シブのあとをつけて..すっかり湯飲みが茶色くなってしまっているけど..毎日毎日私のためにいれてくれるお茶は、とても暖かくて美味しいわよ。

ありがとね。愛してますよ。いつまでも。」


9「はぁ...今日でお盆もおわり...君と一緒にいられるのも、今年は今日でおわりなんだ。

ねぇ?私さ、本当にここに来てもいいのかな?

死んだのに..本当はここにはいないのに。

君の温もりを感じていてもいいのかな..?

来年も、再来年も、私..ずっと一緒に...そんなの、我が儘かなぁ?」


10「zzz..zzz..ん..もう12時か..もう天国に帰らなきゃ....明日なんて、来なければいいのに。

そしたら、ずっと一緒にいられるのに。

ねぇ、私さ、君のこと愛してるよ。

もし、もしもさ!また来年も出会えたら..その時は..!(消えてしまう)

...!!もう..なんで。なんでよ、!今..離ればなれにしなくたって..いいじゃない..。

神様なんか..大嫌いよ...。」


11「あの日、私が死んでから7回目の8月...お盆がきた。

今日、君は20歳の誕生日を迎える。

"おめでとう"そう言う私は1つ、考え事をしていた。

まだ生きていて、これからも生きていく君。

死んでしまって、もう生きることのできない私...。

一緒にいるということが許されて良いのだろうか?

毎年毎年、あきもせずに私の相手をしてくれる君..。あなたは、本当に幸せですか?」


12「盆祭りで盆踊りを踊る私を、きみは悲しげに見つめる。

...私の知らない君の過去...。私の知らない君の中にいる女の人との思い出。

ねぇ?きみは誰を見ているの?」


13「あはは、...変な顔。..そんなに泣いてたら、姉ちゃん、安心して天国に帰れないでしょ?

ばーか。弱音なんて吐いちゃってさ。

ほら、涙を拭きな?姉ちゃん、弱虫は大嫌いよ。

..そう。笑って。いい子だね。姉ちゃん、あんたの笑顔が一番大好きだよ。

じゃあね。また来年ね。強く生きるんだよ。いいね。」


14「嫌だ...いくなよ。..つっても、無理なんだろうけど..。..なぁ。俺のこと好きかよ?

..俺もすき。大好き!!だから...

俺たち、ずっと一緒に...!(霊消える)

....いたかったよ...。」


15「君の隣で見る花火。君は当たり前だって言うけれど、私にとってはそれは特別な時間。

死んでしまった私のことでも、君は愛してくれているし、今がとても幸せ。だけど..いつかは、いつの日にかは、きっと君は離れて行くんだと思う。

花咲くことのない真夏の葉。それが私。

ねぇ?いつまで君は、私を見ていてくれますか?

君は、いつ恋の花を咲かせますか?」


16「"ありがとう。"君がとってくれたヨーヨー。レモン色のヨーヨー。一年で今日だけ..1日限りの思い出の色。

本当はずっと一緒にいたい。ずっと一緒に過ごしたい。けど、やっぱりそれは叶わなくて..夜22時。"また来年"と言った君の目は泣いていた。」


17「金魚すくいの屋台の前で、君は足を止める。

"ねぇ、金魚。取って。"君の願いなら、なんでも叶える。

一年に一度。今日だけは君の声を聞けるから。君の姿を見れるから。

聞きもらなさないように。目を離さないように。君を見つめよう。

そして、12時の時を知らせるアラーム。

君は消えていく。残ったのは、かすかな君のいた温もりと、君のために取った金魚だけ。」


18「お帰り。君が残してくれたあの子は、ちゃーんと成長しているよ。君に似て、弱虫で泣き虫。僕に似て負けず嫌い。クスッ可愛いよな?

そうだ。この前ね、君の絵を描いていたよ。可愛いところあるだろ?

...なぁ?もう少し、一緒にいたかったな。ほら、子供はたくさん欲しいって、結婚するとき言っていただろ?

...すきだよ。愛している。」


19「ただいま。あなた。あなたと私の子供は、ちゃんと天国で良い子にしてますよ。

最近はパパはー?なんて言い初めて..クスッ。あなたにも見せてあげたいわ。

...来年のお盆には、あの子と一緒に帰ってきますね。

あの事故の時には、あの子は私のお腹にいたから、あなたとは初めましてね。ふふっ。楽しみにしていてねっ。」


20「お祭りは楽しい。君と一緒にいられるから。でも、お祭りの後の帰り道、手を繋いで黙って歩いていく。...ねぇ?今、君は何を考えているの?やっぱり、離ればなれになるのは悲しいとか、思うんでしょうか?」


21「君の臭い、君の温もり。また感じていられるなら、たった1日でもいい。君といたい。

でも、帰って来た私の目の前には、君の姿はなくて、ただ冷たくすぎていく人の群ればかり。...ああ、君はどうしているのかな。

..私じゃない、他の誰かの温もりを感じているのかな。」


22「君との思い出..死んだ今でも、たくさんあるけど、でもやっぱり、お盆だけしか会えない今よりも..いつも君の隣に当たり前に居れる日常が、幸せで、楽しかったよ..」


23「なぁ、兄妹2人で元気にやってるか?...って言っても..今はこの声は届かないけど。

お盆、そっちに帰るから!そしたら、そしたらさ!兄弟妹3人そろって思い出話でもしたいな。」



24「分かってる..分かってたさ!!死んだ俺なんかと、いつまでも上手くいく訳がない。いつか終わりが来るんだって、ずっと思ってた。

...それが実現しただけだ。だから、俺のことは気にすんな!絶対、幸せになれよな!

(来年からは..絶対、お前の邪魔はしないから。)」


25「ポチ、ただいま。元気にしてますか?だいぶ歳をとって痩せているけど、ちゃんと食べ物食べてる?...そう。

ごめんね?私が置いていったばっかりに苦労させたね。すき。すきだよ。

本当はポチを置いていきたくはなかったんだ。

ポチ、これ。ドッグフード。たんとお食べ。」


26「"さよならだね"そう言う君の目は泣いていた。僕は言う。"さよならじゃないよ。またね。また来年だね。"...君の目から涙が溢れ出し、そして君は消えて行く。...またね。...大好き。呟いて静かに泣く。お盆のあとは、寂しい。」


27「..もうすぐ、お盆も終わりか。..ねぇ。もう少ししたら、あっちに帰るのか?...そっか。今年は楽しかった?..そっか。よかった。俺も楽しかった。

でも...できることならもっと..お前と居たかったなー...なんて。.......なぁ?...もう、帰っちゃったか...来年..また会おうな。約束だぞ」


28「君は、去年のお盆からどうしていたの?とか、天国ってやっぱり綺麗なとこだったりすんのー?とか..聞きたいことはたくさんあるんだけど..でも、今は君の温もりに触れているだけで満足しちゃって...おかしいな。今しか聞けないのに。今しか話せないのに。毎年のこと。久しぶりに触れる君の肌は心地いい。」



29「ごめんなぁ。父さん、もっとお前と居たいんだけど、神様が、もう時間だって言うんだ。また来年、必ず帰ってくるから、それまで、良い子で待っているんだよ。いいね。」


30「生きてる人は、生きてる人と..。そんなこと、最初から分かってた。当たり前の事だったはずなのに...また来年、絶対会おうって約束..したのにね。信じた私が馬鹿だったのかな..?」



----✂︎----2018年----✂︎----



31君が嫌いなもの「…おはよう。久しぶり。今年も、会いに来たよ。

ねぇ?君はいつも、僕の出る劇やドラマなんかを見て、"そんな演技なんか興味無い"と顔をしかめてたね…。

でも、何年此処に来る日が来てもね、僕はきっと言うよ。"好きなものなんて関係ない。僕は君を…君だけを今でも愛してるよ"って…。例えばその答えが僕の思ってたのと違ってても…。僕は変わらず君が好きだから!!だから、どうか天国で…僕がもう一度君を迎えに行くのを待っていて欲しい。

そして、顔をしかめながらでも、僕の演技を、また見て欲しいな!あの時みたいにさ。」



32「…ありがとう。今年も…私のいるお盆の夢を見てくれて。きっと、今年こそはもう見てくれないだろうなって思ってたから、正直…また此処に来ることが出来て、驚いてた。

今年も、何もかも忘れて、此処でお盆を過ごすことが出来たよ。…あーあっ!この数日間…あっという間だったなぁ。

…もうお別れかぁ。

…お別れじゃない…か。そう言ってくれるのは嬉しいんだけどね。また来年!…会えないかもしれない。

今度は、此処に帰ってこれないかもしれない!!

………思い込みかな。

でもね、今君から離れたら、きっともう二度と会えないって…そう感じるの。」



33お墓参り「ああ、菊の花を手に抱え、今年も君に会いに行こう。

悲しみに暮れる日々を、今日こそは絶ちきれる様に。

この悲しみを他の誰も。

感じなくてすみます様に。

ねぇ?そちらは今日もお天気ですか?」



----✂︎----2019年----✂︎----

-----✂︎----2020----✂︎-----
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34お盆祭「久しぶりのお祭りだね!
たい焼きに、やきそばに、イカ焼きに、りんご飴!はしまきに、チョコバナナに、かき氷にぃ~。え?食べ物ばっかり?
じゃあほら。金魚すくいとかしちゃう?
私、意外と得意なんだから!
あとは、お盆といったら!盆踊りだよね!
ほら、恥ずかしがってないで。いくよいくよっ!」


35帰ってきた恋人の霊とお別れ前のひととき「もう、行っちゃうの?
もう少しだけ、一緒にいたかったな…。
………嘘。”いつだって側にいる”なんて、嘘じゃない。
お盆くらいしか、私の目の前に現れないくせに…。
お盆くらいしか、…側にいないくせに…。
嘘つかないでよ馬鹿…!
(恋人に抱き寄せられる)………馬鹿…。
もっと…こうやって〇〇を感じていたいだけなのに…。
神様は意地悪だよ…。」


36お盆の墓参り「婆ちゃん。久しぶり。
こっちは、すごく暑くなってきたよ。
もうすっかり夏って感じ。
蟬(せみ)はミンミンうるせぇし、太陽はカンカン…雨が降ったらジメジメ気持ち悪いし、週末には台風10号がここらへんに来るらしい。
俺といえば、やっぱりテストの成績が悪いから…母ちゃんと父ちゃんには叱られっぱなし。
爺ちゃんは…なんかボケてきたみたいだし、ほら俺って、婆ちゃんっ子だったろ?
だいぶ慣(な)れてはきたけど、ふと寂しくなったりさ。
……婆ちゃんに会いたいよ。
ガキのころみたいに、一緒に駄菓子屋へ行ってさ…酢昆布買ってさ……。
……ははは、俺……何言ってんだろ…。
大丈夫だよ。俺なら平気。
また会いに来るから。婆ちゃん、此処でまっててな。」


37花火「〇〇君!
みてみて!花火、はじまるよ!
わぁ~!……綺麗……。
ん、?あ、ごめんね!去年、本当はこの花火を一緒に見るはずだったんだなぁって。
ほら私、結局見れなかったからさ、!
………グス(鼻をすする音)。
う……ごめんね。本当は、泣いちゃうつもりじゃ…無かったんだけど。
〇〇君に会えて嬉しいのにな…。
なんで、なんでこんな…涙が出ちゃうんだろ…。
う、うう。…本当は、本当は私、やっぱり生きたまま君に会いたかった…。生きたまま、この花火を見たかった……。
だって、お化けになっちゃったら…。
もう君に触れることも、手を繋ぐことも、キスすることも……出来ないじゃん…。」


38「……また来たの?
私のお墓参りなんて、来てる暇があだたら恋人でも探せば??
…違う。嫌いとかじゃなくて、私は〇〇を心配して…。
一生、独り身になっちゃうんじゃないかってさ。
え?独り身じゃない??
……馬鹿。もう私、死んでるんだよ?
もう…一途にも程(ほど)ってものがあるよ。」

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