🌻夏の台詞🌻


8個


1夏祭り「ほら、何やってんのー!早くおいでっ!

ん?足が速い??当然よ!だって、今から花火始まるまでに、屋台たっくさん回らないといけないんだから!

あっ!あっち、たい焼きだって!いこいこ!

ほら!モタモタしてると、置いてくよぉー!」


----✂︎----2019年----✂︎----


2祭り「なぁ!もっと笑え!此処は祭りじゃ!夏祭りじゃ!

祭りは楽しい。笑う場所じゃ!

悩むのも、泣くのも、怒るのも後でゆっくりやれば良い!

今は笑え!笑うのじゃ!」



3夏泥棒「夏は全部俺のモノ。

太陽を見つめて咲き誇るヒマワリ達も、大きく実ったスイカも、熱くなった身体を冷やしてくれるイチゴのかき氷も、煩(うるさ)い蝉(せみ)も、熱く熱されたアスファルトも、ゴロゴロと唸(うな)る入道雲も。

暑い熱い夏は全部俺のモノ。

夏は俺だけの季節で、俺だけの時間。

他の誰にも味わえない俺だけの夏。」



4幽霊の星見「あ。来てくれたんだ。

…ううん。もう来てくれないものだと思っていたから。

去年も、来てくれなかったしさ。

でも、来てくれてありがとう。

君が此処に来れるのは、今年が最後だから…もう駄目かなーなんて思ってたんだ。

………うん、死んじゃったよ。

今夜、8月1日。私の誕生日!

2年前、高校一年生の今日。

君が星を見ようって、この屋上に呼んでくれたんだよね。

結局、君は来なかったけど。

怒ってるよ。だって、1人で寂しかったんだから。

…見よっか?星。約束でしょう?

……もう、言ったって無駄なんだって、分かってるんだけどさ。

すきだよ。 でも、これが…最初で最後のデート。

ありがとね。もう、待たなくて良いんだ。

もう、泣かなくて良いんだ。

恋はもう、出来ないけど…それでも私、幸せだった。」



5アンモビウム~永遠の悲しみ~「雨がね、降ったんだよ。

あの日、確かに大粒の雨が降っていた。

それなのに、アイツは傘もささずに立っていた。

僕は言ったんだ。僕の傘の中にアイツを入れて…"風邪引くぞ"って…。

でも、瞬(まばた)きしたその一瞬で、アイツはいなくなってしまった。

……花が咲いてた。あれは白くて小さな花…。 

僕は、どうしたら良かったんでしょうか?どうしたら、アイツを救えたのでしょうか??

教えてください…教えてください!!お願いします……僕はアイツを…救いたいんだ…!」



6「○○!ほら見て。海見えたよ!

久々の海!青い空!

う~ん!最高!!

まずはねぇ、とっておきの水着に着替えて~♪

それから日光浴をするの!

良い感じに肌が焼けてきたら今度は海に入ってパッと遊んで!

もちろん、ビーチバレーも捨てがたい!

スイカ割りもお忘れ無く!

そして?なんと言っても海の家のかき氷!

控え目に言っても超最高!」


-----✂︎----2020----✂︎-----

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7梅雨「雨は嫌いじゃないよ?

だって、雨音まるで誰かの足音みたいで、寂しい世界を賑やかにしてくれるから。

雨上がりには太陽さんの光と一緒に綺麗な虹を見せてくれるから。

だから私は雨がすき。」



8梅雨「ふぁー、じめじめして気持ち悪い…。

なにもここまで降らなくたって良いと思わない!?

地球上にはさ?カラッとした夏だって存在するわけじゃん?

なんで我等が日本はこうじめじめするのかねー…?

だぁーれかぁー。雨雲とっぱらってきてよぉー…!」


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