1「メリークリスマス!今宵は聖夜っ!夢見る良い子には僕がプレゼントを配って回るんだ!さぁ、トナカイくんっ。僕を良い子の眠る家へと導いてくれっ。」
2「クリスマス…それはイエス キリストの誕生を祝う祭り…僕にとって、それは…彼女の命日。一昨年のクリスマス…彼女は僕との待ち合わせ場所に来る事は無かった…訳も分からずクリスマスを途方に暮れていた僕は、次の日…彼女の眠る顔を見たんだ…。
永遠に目の覚める事の無い深い眠り…それは…僕には重すぎた…。
今年も…1人…僕は君に冬の花贈りをする。
…もっと…もっと君といたかった。
あの日…君の笑顔を見たかった。
メリークリスマス。」
3「今日はクリスマス。僕、良い子にしてたからサンタさん、プレゼントくれるよね?」
4「私、大きな熊のぬいぐるみが欲しいな。
サンタさん…お願い。私に大きな大きな熊のぬいぐるみを頂戴。」
5「さてさて、良い子のお家はココかな。お、君は赤いラジコンカーが欲しいんだね。よしよし。それじゃあコレを置いて行くかの。
楽しく遊ぶんじゃぞ。ホッホッホ。」
6「サンタさんに、いーっぱいプレゼントもらうために、おっきな靴下を用意するんだー!
ねぇ~!マーマ!もっと大きいの無い~?」
7「今日は早く寝なきゃ!サンタさんが来てくれなくなっちゃうもん!」
8「ままー…去年はサンタさん…来てくれなかったけど…私、良い子だから今年はきっと来てくれるよね?」
9「あ…やぁ。これ、クリスマスプレゼント。君に似合うかなーって、選んできたんだ。…どうかな?」
10「ねぇ。今日何の日か知ってるー?えっ、知らない!?はぁ…クリスマスだっていうのに彼女である私のことデートに誘っても来ないから…私の彼氏である自覚がないのかなーって思ってたら…。
クリスマスの存在を知らなかったのか!!馬鹿!あほ!ニート!いい加減、リア充である自覚を持ちなさい!」
11「ねぇ。今日、何の日か知ってるー?
えっ。分からないの!?クリスマスだよー…。だから!?ってもう…。駅前のイルミネーション!一緒に見に行きたかったの!」
12「う~ん。○○へのクリスマスプレゼント…何にしよう…。あっ!コレとかどうかな?いや、こっちも良いかも!んー、あ!!コレがいい!喜んでくれるかな…?」
13「これ、あげる!!その、クリスマスプレゼント!喜んでくれたら、嬉しいな。」
14「メリークリスマス!クリスマスプレゼント、一生懸命選んでみたの!いっぱい、いっぱい、いーっぱい迷ったんだけど…。結局、おそろいのマフラーにしてみたのっ!
ど…どうかな?」
15「これ、喜んでくれるか分からないけど…。一応クリスマスプレゼント。君をイメージして作った香水。…かけてあげるね。…どうかな?」
16「メリークリスマス!○○ー!お仕事お疲れ様!疲れたでしょ?そんなお疲れの○○へのクリスマスプレゼントは、私だよっ。」
17「パパー!お帰りなさいっ!パパへのクリスマスプレゼント!ぽっかぽかハグチケット!これ使うとね~僕にいっぱい抱きついてもいいんだよ~♪」
18「しーっ静かに。せっかく寝たのに起きちゃうでしょ?ふふっよく寝てるわね。
はい。クリスマスプレゼントよ。メリークリスマス。」
19「zzz…サンタさん…プレゼント…持ってきてくれたんだ。…えへへ。僕、良い子に…してたよ。大好き。サンタさん。(寝言)」
20「もしもし?うん。元気だよ。今ね、イルミネーション見に来てるんだ。
雪も降って、こっちはホワイトクリスマスだよ。
…そっちは?そっか。そっちもやっぱり寒いんだ。
グスッ…ん?ううん。何でもないよ。大丈夫!仕事頑張ってね?
(電話を切る)はぁ…本当は…一緒に見たかったよ…。」
21「うわぁあ!寝坊したぁ!急がなきゃ!トナカイくん!走って!ほら早くぅう!
このままじゃ、朝までに子供達にプレゼント配りきれないよぉお!」
22トナカイ「もう。サンタはいつもせっかちなんだからさ。今日はまだ17日。君の仕事は1週間後だよ。」
23ニートサンタ「えー?嘘でしょ?もう24日?
えー…なんで子供になんかプレゼント渡さなきゃいけないわけ。
クリスマスは子供の誕生日じゃない。イエス・キリストの誕生日なの!だからプレゼントは、イエス・キリスト一人でいいんじゃね?」
24「ぱぱ、まま…サンタさんは、ちゃんといるよね?お友達がね、サンタさんは居ないなんて言うの…。違うよね、?サンタさん、今年もちゃんと来てくれるよね?」
25ニートナカイ「えー?艝(そり)を引けって!?そんな重労働無理だよー。
だって僕力弱いからさ~ほら。そんな事はそこらへんの雌鹿(めじか)に付け角(つの)したら気づかれないから。もうそれでいいじゃん。ね。そうしよ?
ああああ!!やだやだ!小屋から出たくないっ!…ヘルプっ!!ヘルプぅう!」
26嫁サンタ「お帰りなさいっ!今年のサンタは~!私だよぉ!……え、なんでポカーンとしてるの!?この格好…変かな??(抱き締められる)わわっ。えへへ~ねっ?ねっ?可愛いでしょっ?」
27「お帰りなさい!んー…。んー…!今、私は機嫌が悪いのです。んー…。分からないの?待ってたの!んー…もう…。イルミネーション!」
28「クリスマスプレゼント…お揃いの服とか…重たいかなぁ…んー…どうしよ。」
29非リア充「あーあ。みんなどーーせ彼氏彼女とよろしくやってんでしょー?もう、クリスマスなんて、無ければ良いのにー!!」
30「もしもし?お仕事お疲れ様。うん…イルミネーション綺麗だよ。うん。やっぱりクリスマスだもん。カップルがいっぱいだね。
…ん?ううん!良いんだよ。羨ましくなんかない。仕方ないよ。お仕事だもん。
そんな事よりさ、お仕事落ち着いたら沢山遊ぼうね!絶対だよ。」
31おばサンタ「ゴクゴク…は~。(お茶飲むイメージ)いいお茶だね。
冬はやっぱり炬燵(こたつ)でミカン。これがもう定番よ~。
ん?なんだい。どうしたんだいトナカイさんや。
ああ、もうそんな時間か。
ハイハイ。分かった分かった。
あと1個ミカンを食べたら行くから待っていなさい。」
32「ポンポンつけて~♪イルミネーションに綿飾り~サンタさん!でーきた!クリスマスツリー!
みてみて!ツリー出来たよ!可愛いでしょ!」
33子供サンタ「えへへ~。今年は僕がサンタさんなんだよ~。みてみて~!格好いいでしょ!はいっ!ママにもプレゼントあげる!」
34「ずっと好きだった…!でも伝えられなかったの…。最初は、クリスマスだからって、浮かれて彼女作ったんだろーとか、数ヶ月も持たないーとか、思ってた。けど、日にちが進むたび、時間がたつたんびに、仲良し見せつけられて…。早一年。
正直、辛いんだよね。アンタの側にいるの。ずっとずっと…これからも…毎日泣かされなきゃいけないかって思うと、苦しいんだよね…。
だから…。さよなら。…さよなら。」
----✂︎----2018年----✂︎----
35「あー!そうだよ!どうせ俺はクリボッチだ!クリボッチの何が悪い!1人でも…楽しいクリスマスくらい…過ごせるんだよ!!」
36「ぱぱぁ、ままぁ!どうしてうちには煙突が無いのぉ?サンタさん…せっかくうちに来ても、煙突が無いとプレゼント持ってこれないよぉ…。あ…!ぱぱぁ、ままぁ!靴下!靴下が無いよ!?靴下が無いと、サンタさん、プレゼント入れられないでしょ??」
----✂︎----2019年----✂︎----
37仕事終わりのママサンタ「ただいま~。あ、…フフフ。良い子に寝てるわね。
本当…生意気なくせに可愛いんだから。
そんなアンタに、ママサンタからのクリスマスプレゼント。
よく寝るんだよ。おやすみ。」
38人妻だってリア充でありたい。「ねぇ…ねぇねぇねぇ!!…今日が何の日か…分かってる??
せっかくのクリスマスなのにさぁ、家でいつもの晩御飯…って!そりゃ無いでしょ!!
普通、普段家で1人家事を黙々とこなしている健気(けなげ)な嫁の事を想えば…こんな日くらいは…って、イルミネーションだのお洒落(おしゃれ)なディナーだのを計画してくれていても良いんじゃない!?
って聞いてる!?」
39いつもありがとう「ふぅ…今年もクリスマスプレゼント…喜んでくれると良いね。
……実はさ、○○にもクリスマスプレゼント…用意したんだ。
いつも子供のお世話とかも任せっきりにしちゃってさ、仕事仕事でお出かけとかにも連れてってやれてないなと思って…。
はい、これ。いつもありがとう。愛してます。」
40ネトゲーマーの冬「オイ。てめぇらー。クリスマスが何だって?
サンタクロースがなんだってぇ!?
関係ねぇよ。12月ってのはなぁ!
炬燵でみかんでも貪りながらネトゲのイベントやり散らかすだけの月なんだよぉ!!
何がケーキだカップルだ!!
イルミネーションなんていう、うるせぇモンで木を縛りつけんじゃねぇよ!!このバカ共がぁ!!」
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